The Chicago Teachers’ Strike isn’t just about kids – it’s about union power, too

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 シカゴの公立学校は10月17日から、授業がキャンセルされています。
 これは米国で3番目に大きい学区域で、2万5千人以上の教師たちが「正義と公平」を求めるため、ストライキを行ったためです。
 シカゴにとっては7年ぶりのストライキになります。
 今年は1月にロサンゼルスで3万人の教師が、6日間のストライキを決行しました。
 翌2月はデンバーで3日間、さらに3千人の教師がオークランドでデモ活動。労働運動において
米国は激動の1年になっています。
 組合のほとんどの要求が通り、学生たちにもなんらかの恩恵をもたらすでしょう。
 2018年に最高裁判所は労働者は組合に加入するかどうか、自由に選択できると裁定しました。
 それ以降、教師のストライキは教育の魂と同じぐらい、組合の魂のための戦いでありつづけました。
 交渉の内容は教師の給料、勤務時間の制限、業務評価の手順など、そのほかにも重要な労働条件ばかりです。
 また、組合は教師や図書室の司書、看護師やカウンセラーの配置も要求していいます。つまり教師たちは人材の派遣を交渉しているのです。
 
 1月にロサンゼルスで合意した契約内容をあげておきましょう。
 6パーセントの昇給にくわえて、看護師300人、司書82人、カウンセラー77人の採用です。
 
 オークランドでは2月に4年契約で、11パーセントの昇給、クラスの規模を縮小することになりました。(省略)The Chicago Teachers’ Strike isn’t just about kids – it’s about union power, too