Update! るるゆみこの好評連載(隔週水曜更新)第5回シャイライツとの日々~五輪やジャクソン5との秘話~→http://honobono.myjournal.jp/archives/6350049.html
1968年10月に行われたメキシコオリンピックで、二人のアスリートが表彰台の上でこぶしを掲げました。男子200メートルの金メダリストのトミー・スミス(Tommie Smith)と銅メダリストのジョン・カルロス(John Carlos)です。
たったこれだけのことと思うかもしれません。
実はこの時代、これはやっていはいけない反逆行為とみなされたのです。
このパフォーマンスのせいで、2人は選手村から追いだされ、閉会式も出禁。帰国すると職を失い、カルロスの妻は自殺に追い込まれています。
当時の社会がどういう状況にあったのか、るるゆみこさんの記事をぜひ読んでみてください。
2005年、サンホゼ州立大学にこのブラック・サリュートを称える銅像がたちました。
